えほんえほんだーいすき

暮らしの中でなかなか語れない大好きな絵本の共有スペース⸝⸝꙳

6.くだものさん

はじめから読んでくださっている方には

この展開を読まれてしまっていそうですが、

そうです。今回はこちら

「くだものさん」 tupera tuperaさく

くだものさん

またまたツペラさん。

「やさいさん」ときたらそりゃもう次は

「くだものさん」でしょう!

 

「やさいさん」を息子が気に入ったので

それならばと

「くだものさん」も買いました。

ま、私が欲しかったというのが

大きいんですけどね・・

 

 

やさいさんは毎回でてくる

「すっぽーん」

という音が気持ちよく、

最後はだいこんさんの

「ずっぼーーーん!」

というオチで締めくくっていて

とても力強く軽快なリズムがあるのですが

 

それに比べると

「くだものさん」の毎回出てくる音は

ぽろりん」

最後はさくらんぼさんの

「ぽろぽろぽろりん」

という音なので

多少「音感」が弱い感じがあるのですが

 

相変わらず

それぞれのくだものの葉っぱの特徴を

綺麗な色で見事に描き分けてあり

とってもカワイイのです。

 

息子はこの中に出てくる「ももさん」

が大好きで、「ももさん」のページになると

毎回決まって「ももさん」にチューをしたり

遂にはビリビリに破ってしまっていました。

 

他の絵本にも共通しているのですが、

息子は大好きすぎる物が出てくるページは

ビリビリと

破いてしまうところがあります。

 

もちろん私も気に入っている絵本なので

それが破かれてしまい

始めはショックな気持ちもありましたが、

 

息子の本だから

好きなように、自由に

楽しんでくれたらいいかなと思い、

破ることを止めず見守ることにしています。

 

いたずらで破いている様子はなく

好きな物への気持ちの表れのような

感じがあったというのも

破くのを止めなかった理由の1つです。

 

もう一つは

絵本ではないのですが旦那さんが、

 

本は必要があればドックイヤーを付けたり

線を引っ張ったりをどんどんして

自分のものにしていってなんぼじゃない?

自分の本は

折ったり書いたりしたら良いと思うよ。

 

と話していたことがあり

 

確かになと思い

その本の使い方の自由さを

絵本にもと思ったのでした。

 

そこまでたくさん読んで使ってあげたら

その絵本も本望かなとも思ったのです。

 

なので0~1歳の頃は

愛が深まって大好きなページを

破る→悲しい→直す

をいくつかの本で繰り返しましたが

最近では少しお兄さんになり

本を破ることはなくなりました。

 

「本は大事に扱わなければならない」

それはもちろんなのですが

自分の絵本であれば

本を大切にする気持ちを持ちながら

こんなふうに自由な形で使っていくのも

いいのではないでしょうか。

 

みなさんも自分ならではの

絵本の読み方、使い方、

向き合い方がありますか?

ぜひ教えてください⸝⸝꙳