えほんえほんだーいすき

暮らしの中でなかなか語れない大好きな絵本の共有スペース⸝⸝꙳

14.おにぎりをつくる

今日の1冊はこちら

「おにぎりをつくる」

文 高山なおみ

写真 長野陽一

おにぎりをつくる

 

前回の「みそしるをつくる」の兄弟のような

こちらの1冊。

私はまず「みそしるをつくる」を

借りて、これは似たようなバージョンでもう1冊

あるのでは・・?

と予想して再び図書館へ行ったところ

ビンゴ!

ありました。

 

「おにぎりをつくる」

 

こちらも「みそしるをつくる」同様な

オシャレさとテンポのよさのある1冊です。

 

この本で私がなるほどいいなと

新たな発見があったことが

2つあります。

 

1つめは

お米を研ぐ時の手の形を

 

「くまさんの手」

 

と表現していたことです。

 

かわいいし、

子供にも分かり易くとても良い。

息子も早速私がお米を研ぐ際に

キッチンにきて見て

「くまさんのて~?」

と言いながら真似していました。

 

2つ目は

炊き立てのごはんを一旦

お茶碗に入れて、

お茶碗の中で転がしてから

握っていたことです。

 

程よくまあるくなるのと

転がしているうちに

手で持てる程度にごはんが冷めてくる。

 

なんて画期的なんだ!

 

と、今まで

炊き立てごはんを

ハフハフして

 

あついあつい

 

と言いながらなんとか握っていた

私にとっては

とても画期的な作り方でした。

 

そして絵本の中でなく

あとがき的なところにあった

こちらの高山なおみさんの言葉

 

ごはんをぎゅぎゅっとにぎったら、

生きる力がわいてくる!

ごはんを炊いて、塩おにぎりがひとつできたよ。

ひとりで留守番をしているこどもたちにも、

忙しいおかあさんにも、

おにぎりはいちばんの味方。

 

ぎゅっと

しみじみ

感動しました。

 

最後にこの2冊の

かわいいプロモーションYouTube

を見つけたので貼っておきます。

www.youtube.com