えほんえほんだーいすき

暮らしの中でなかなか語れない大好きな絵本の共有スペース。毎週月曜更新⸝⸝꙳

13.みそしるをつくる

今日の1冊はこちら。

「みそしるをつくる」

文 高山なおみ 写真 長野陽一

みそしるをつくる

こちら、あの有名な

料理家であり文筆家として本もたくさん出版されている

高山なおみさん」の

 

絵本だーーーーー!

しかも表紙からし

おしゃれ

ナニコレーーーーー!

 

となって手に取った1冊。

 

タイトルどおり、

味噌汁を

丁寧に1つづつ順を追って

作っていくという内容の本。

 

おしゃれでありながら

1つ1つの工程に愛があって

かわいらしくほっこりする

場面が散りばめられていました。

 

この本、言葉のテンポがよく

多分そこを息子も気に入っていて

家でごはんにお味噌汁が出ると

この絵本の言葉

 

「で で で で できました」

 

を真似しています。

 

少し衝撃的だったのが

最後の一言

 

「ぎゅうにゅう いれても おいしいよ」

 

なのですが、

ちょっとまだ勇気がでなくて

私はできていません。

 

お味噌汁に牛乳入れてもおいしいよ

 

・・・!?!

 

実際やってみたことがあって

 

「おいしいよ!」

 

という方、ぜひ教えてください!

 

この本の第一印象、

 

表紙のおしゃれさ

高山なおみさんの本なら

 

間違いない!!!

 

と直感した私の思いを

裏切ることなく

 

写真と、文字との構成のバランスも

すさまじく考え抜かれていて、

とてもスタイリッシュでありながら

平凡な日々に寄り添ってくれる

優しさ溢れる1冊です。

12.にちにち らんらん

今日の1冊はこちら

tupera tuperaさんの

「にちにち らんらん」

にちにち らんらん 

またまたツぺラさん。

最近図書館で見つけてきて、

息子は

「これいらないー」

と言ったのですが

私が要るから借りるの!

と、押し切って借りてきました。

 

「にちにち らんらん」

 

タイトルがまずかわいいのですが、

 

ちょっとした仕掛け絵本となっていて、

真ん中の顔の部分がくりぬいてあります。

 

そこだけは変わらず、

赤ちゃんから大人になって

素敵な人と巡り会って、

また赤ちゃんが生まれるという

人の一生を描いた絵本です。

 

人の一生を描いたお話、泣けますねー。

 

いや、泣くところなんて

一見ないように思う

たんたんとしたお話しなのですが

 

なんてことはない、

でも平凡な日常の奇跡を想って

じわっときてしまいます。

 

年をとった証拠でしょうか。

 

お話しの中で、大きくなる途中に

窓から外を眺めて、

 

もやもや ざわざわ

 

と書かれたシーンが

見開き2ページあるのですが、

 

そうだよな、誰もがこの

 

もやもや ざわざわ

 

を経験して大人になっていくのだよな

 

など、今読むと

各シーン、本当にしみじみしてしまいます。

 

同じく人の一生を描いたお話しで

私の大好きな名作があるのですが、

合わせてご紹介させてください。

 

それがこちら、ウィスット・ポンニミット

通称タムくんの

「ヒーシーイット アクア」

という漫画に収録されている

「部屋」というお話しです。

 

ヒーシーイット アクア

 

こちら、もうそれはそれは素晴らしい

名作でして。

タムくんの漫画は本当にどれも

素晴らしいのですが

この「部屋」は特別に良いです。

泣けます。

 

「ヒーシーイット アクア」は

Amazonでは中古しか販売していない(?)

ようなので一般的にもう販売されていない

かもしれない漫画なのですが

 

「にちにち らんらん」

分かる―泣けるー

と共感してくださる方、

これを読んで気になった方、

 

どこかで見かけたら

是非手にとってみてくださいね。

11.のりものクッキー

今日の1冊はこちら

「のりものクッキー」

作者 彦坂有紀 もりといずみ

 

のりものクッキー

図書館で表紙のかわいさに一目ぼれして

借りてきました。

 

今息子が乗り物大好きで、

特に働く車にドはまりしているため

最近は乗り物関係の絵本を

手に取ることが多いんです。

 

日に日に働く車愛は増してきて

寧ろ、最近は借りる本全て

そればかりになってきていまして。

 

もちろん私は乗り物に全く興味がないので

この絵本は出会うことはなかったであろう

新しい出会いでした。

 

こちら、とてもシンプルな絵と文字の絵本なのですが

そのシンプルさがとても良く考えられているんです。

 

内容は

いくつかの乗り物が登場していき

最後はパクっと食べてしまう

 

というものなのですが

 

まず、このシンプルな絵がかわいい。

 

色数は少なくサクサクのクッキー感がよく

表現されています。

 

本をよく見てみると

作者の1人は木版画家さん。

 

なるほどこの絵は

木版画だったのですね。

 

そしてこの絵本は何といっても

 

「文字」

 

が素敵なんです。

 

登場する乗り物の「音」が

「文字」で表現されているのですが

 

その配置も音と合うように

構成されていて

そのテンポが読んでいて楽しい。

 

そんな楽しい音が流れて

最後

 

 パクパク

  ぱくぱく

   たべちゃった

 

は、笑顔で何度も口ずさんでしまう

そんな不思議な魔法がかかっています。

10.どんどこももんちゃん

今日の1冊はこちら

童心社より出ている

「どんどこももんちゃん」

とよたかずひこ さく

どんどこももんちゃん

 

こちらの絵本、息子が0歳の時に

旦那さんが本屋に行って

「かわいい!」

と見つけて買ってきたもの。

 

なんだこの絵本かわいい!

旦那さんやるじゃないか!

 

となり、私も気に入って

何度も読みました。

 

私が子供の頃はない絵本で

知らなかったのですが

 

行っている園でも読んでいたり

図書館にはこの

「ももんちゃん」シリーズが

たくさん並んでいました。

 

発行をみると初版が2001年。

家にある絵本で第66刷発行。

 

!!!!!

 

今の時代の人気シリーズだと

後から知りました。

 

私の子供のころの

ノンタンやこぐまちゃんシリーズのような

存在でしょうか。

 

内容は、

主人公のももんちゃんが

 

どんどこ

どんどこ

走って

 

いくつかの傷害を乗り越え

最後お母さんのところへ

たどり着くというお話。

 

どんどこ

どんどこ

 

のテンポが良くて

 

読んでいるこちらも

楽しくなってくる絵本です。

 

このももんちゃんシリーズを読んで

あ、確かにあかちゃんって

ピンク色だな、

 

あ!

 

だから「赤」ちゃん

って言うのか

などと一人で思いめぐらせ

気づかされたりもしました。

 

作者のとよたかずひこさんは

この「ももんちゃん」シリーズの他にも

何冊も絵本を描いていらっしゃるのですが

 

割と共通して

 

くま

金魚

サボテン

おばけ

 

この4匹(?)が

ももんちゃんの仲間として

しばし登場します。

 

くま

は、まぁよくある話かな

とは思うのですが

 

なんで金魚?

なんでサボテン?

なんでおばけ??

 

共通点はないように感じるので

いつも頭にハテナ?

が浮かぶのですがなんでなのでしょう。

 

理由をご存知の方いらっしゃいますか。

 

私の中ではとよたかずひこさんが

お好きな物たち大集合なのかなと

思っているのですが、、♡!

番外編1.パジャマ

今回は番外編その1

ということで、いつものように絵本をご紹介するのではなく

絵本に関連したその他のお話を!

 

(((( パジャマ ))))

 

お子さんをお持ちの方は

皆さんご存知だとは思いますが

UNIQLOが販売している子供用パジャマに

 

絵本コレクション

 

というものがありまして。

 

絵本とコラボしたパジャマを販売しているのですが

 

本当にかわいくパジャマになっているし

なかなかヨレたり

伸びたりしないので

うちはとても気に入っています。

 

 

それの今期のラインナップが

それはそれは素晴らしいのです!

 

それがこちら

 

UNIQLOパジャマ 絵本コレクション

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ミッフィー!!

 

ノラネコぐんだん!!!

 

こぐまちゃん!!!!

 

ミスターメンリトルミス!

 

最後のミスターメンリトルミス

は私は存じ上げない絵本でしたが

みなさんご存知ですか?

海外のものでしょうか。

この並びで紹介されているということは

きっと面白いに違いないので

今度見つけたら読んでみます。

 

 

いつもはこんな感じの4種類のみなのですが

今期はこれに加えてこちらも

 

UNIQLOパジャマ 絵本コレクション ツぺラツぺラさん

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じゃーん!!

 

ツぺラさんまで!

豪華ラインナップ!!

因みにツぺラさんの

こちらのくだものさんパジャマ、

去年の秋に長袖バージョンを

発売しており、

その際には速攻買いに行きました。

 

息子もお気に入り。

くだものさんの絵本×パジャマ

 

 

因みに今期のパジャマの中で

特に私たち夫婦の心を奪ったのは

こちら

ノラネコぐんだんおすしやさん

 

ノラネコくんだん

きゃーーー!!かわいい、、、

 

しかもこの、ズボンのお寿司刺しゅうがたまらない・・

海苔巻きの刺しゅう

実は、わたくしノラネコぐんだんの

大・大・大ファンでして。

ええ。

これはもうタマラナイパジャマでした。

 

(ノラネコぐんだんの会は近いうちにします・・!)

 

しかし、うちの息子はミッフィーがいいと

譲らなかったので

盛り上がったノラネコぐんだんは諦めて

うちは結局ミッフィーを買いました。

うちにやってきたミッフィーパジャマ

今パジャマはたくさんあったので

2つも必要なく、、

いいんです。ミッフィー可愛いし。

私ももちろん好きだし。

本人はとても気に入っているようで

洗濯が間に合えば毎日のように着ていて

なんならお風呂上りに来たパジャマを見せてきて

ミッフィー、かわいいでしょー」

とか言っています。

いいんです。本人が気に入れば。

着るのは私じゃないですしね。

(ノラネコぐんだん・・)

 

 

 

絵本大好きなみなさん子育て中のみなさん

ファストファッションは入れ替わりも早く

一期一会なので

これは!となった方は

この機会ぜひ逃さないよう

UNIQLOへ急いでくださいね。

 

ノラネコぐんだん買ったよ

着てるよ。って方いらっしゃいましたら

教えてくださいね、、!

9.まいにちたのしい

今日の絵本はこちら

「まいにちたのしい」

KAKATOぶん オオクボリュウ

ブロンズ新社

 

まいにちたのしい

実は、今日は違う絵本を

紹介する予定だったのですが

昨日図書館で見つけてきた

この絵本が

 

 

ということで、

この熱冷めやらぬうちに

共有させて頂きたく、今日はこの絵本にしました。

 

背表紙のタイトルをみて

 

「まいにちたのしい」

 

とあり、

うわーーとっても

いいかんじだぁーー何この本ーーー

 

と思い、手にとりました。

 

中を開くと、どっひゃ~!ビックリ〜!!

絵の表現と、言葉がなんだか異次元から飛んできたような世界観。

 

内容は、ある子供(?)が、朝起きてから

夜寝るまでの1日を描いたという

シンプルなものなのですが、

 

これはちょっとびっくりしました、、、

 

新鮮で、ヘンテコなのにとても惹きつけられる

魅力溢れた絵と、

ありそうで聞いたことのない

言葉たち。

しかもとてもテンポと音感が

絶妙で面白く心地いい。

 

どうやったら、どうやったら、

こんな表現が出来るんだろう、

こんな表現が出てくるのだろう。

 

頭の中を取り出して、

こねこねこねて、

柔らかくしてもらった気分になりました。

 

改めてみてみると、

3人で作られている絵本のようで、

 

絵は

オオクボリュウさん

 

星野源のアートワークや

Eテレの「デザインあ」のアニメーションなどを

手がけられているアーティストさん。

ryu-okubo.art

 

文は

KAKARO(かかと)

という、環ROY(たまきろい)と

鎮座DOPENESS(ちんざどーぷねす)

によるラップグループによって

作られていました。

 

 

私普段あまりラップは聞かないのですが

偏って一部だけ聞いておりまして

ユザーンが好きでこちらのお二人を存じ上げておりました。

 

コロナ禍で籠っていた2020年の夏

まだおっぱいを飲む息子を抱っこしながら家で

YouTubeでKAKATOを

聞きながら歌って踊っていたんです。

 

www.youtube.com

 

わーい

わーい

騒ぎたい

 

当時の自分の気持ちがよく分かりますね。

 

あと、もう1曲ぜひなのがこちら↓

 

www.youtube.com

 

歌詞でラップとタブラの歴史を

教えてくれていて

なんて面白いんだ素晴らしいんだと

思って聞いていたのです。

 

サビがいいです♩

 

 

あとはこちら

www.youtube.com

 

みんな大好きスチャダラのサマージャム’95

を3人がカバーしているんですが

ユザーンのタブラ音もいいし、

最後の方はスチャダラの3人も出てきて

見てて嬉しい気持ちになります。

 

すみません、絵本からKAKATOのお二人の

音楽の話で盛り上がってしまいました。

 

ここまで聞いていただいたら

この絵本の言葉がなんで

こんなにテンポよく

面白愉快なのかが

理解して頂けるのではないでしょうか。

 

とまあ、私がどれも好きなやつ、

好きな絵と好きな音楽

この二つが合わさって出来ていた絵本。

どうりで心に刺さるはずです。

 

 

このブログを書くにあたって調べていたら

KAKATOによりこの絵本の紹介YouTubeを見つけたので

こちらも貼っておきます。

www.youtube.com

 

気になってくださった方は

ぜひ絵本を探して、この世界を

覗いてみてくださいね。

 

#絵本 #KAKATO #環ROY #鎮座DOPENESS

#オオクボリョウ

8.くだもの

今日の1冊はこちら

 

福音館書店から出ているこちら

「くだもの」平山和子さく 

くだもの

 

前回に引き続き、平山和子さんの描かれた

絵本です。

 

これまた1979年に出版された

少し古い絵本なのですが

なんともロングセラー絵本!

私の世代でも、

「これ私も子供に読み聞かせているよー!」

という友人を1人ではなく

複数人知っています。

 

こんな古い絵本を読んでいるのは

うちくらいなものだ

と思っていたのですが

 

いやいやどっこいでした。

 

定番絵本のようで

こんな長い間に渡って

それぞれの世代で読まれている本

なんてなんて

素晴らしいいんだ・・!

と思うんです。

 

因みに前にご紹介したツペラさんの絵本

「くだものさん」ではももさんが大好きだった

息子はこちらの絵本では

ばななが大好きでした。

 

実は毎朝1本食べていて、

去年はバナナがデーンと真ん中に描かれた

Tシャツが彼のお気に入りで

喜んでよく着ていたほどです。

 

が、故に案の定ビリビリ。

 

大好きなばなな

 

 

余談ですが、

この「くだもの」の絵本、

構成が

 

白バックに すいか

白バックに もも

白バックに ぶどう

 

・・・

 

この絵をみると、美術大学へ進学した私は

どうしても受験を思い出してしまうのです。

 

受験絵画@日本画

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↑超有名美術予備校

すいどーばた美術学院さんのHPより引用

 

白バックという

実は日常ではあり得ない世界に

静物を構成して

ひたすら描いていた日々。

なつかしいなぁ。

 

日本画美大受験していらっしゃる方々には

共感の嵐のはず・・!)

 

因みに平山和子さん、東京芸術大学の図案科を

ご卒業されているとのことで

なるほど納得。