えほんえほんだーいすき

暮らしの中でなかなか語れない大好きな絵本の共有スペース⸝⸝꙳

16.ノラネコぐんだんパンこうじょう

今日の1冊はこちら

みんな大好き 工藤ノリコさん の

ノラネコぐんだんシリーズより

「ノラネコぐんだんパンこうじょう」

 

f:id:ehonehondaisuki:20220801105751j:image

遂に、遂にやってきました

ノラネコぐんだんシリーズ~~!!!

 

いやあ、もう、ノラネコぐんだん

サイコーなのですよ。

 

私がノラネコぐんだんの中で一番好きなのは、

何と言ってもこの

 

ユーモアのセンス・・!

 

このパンこうじょうのお話しは、

夜中にノラネコぐんだんが勝手に

パン工場に侵入し、

パンを作るのですが

欲張って大きなパンを作っていたら

パンが大きすぎて

工場が

 

どっか~~~~~ん

 

と大爆発してしまいます。

 

その次のページに出てくるのがまさかの

 

画面いっぱいに描かれた

できたてほやほやの大きな

 

!!!パン!!!

 

笑笑笑

 

もうね、このシーンが大好きすぎて。

え!

ここでパン出てくるの!?

しかもお~~~~~~きい!!

 

このページだけでも

是非読んで頂きたいのですが

本当に最高なのです。。

 

その後工場を爆発させたノラネコぐんだんは

パン工場の人に怒られて、

お詫びにパン屋さんの

お手伝いをすることになります。

 

その出来立ての大きなパンを使って

パン祭りを開催!

ノラネコぐんだんは大忙し。

街の人も大喜び。

パン屋さんも一安心。

 

一件落着。

 

さて帰ろう。

 

としたノラネコぐんだんたちに、

パン屋の店長さんは

いや待ちなさい、爆発で

無くなってしまったパン工場建ててね。

 

というオチで終わるのですが、

パン祭りのお手伝いが終わったら

それでは!

って帰ろうとするところも可愛いし、

なんだかんだ最後は平和に終わるところも

大好きなところの1つです。

 

そして私が胸キュンだった

ノラネコぐんだんのお話しをもう1つ。

 

平日の午後電車に乗っていると、

学校帰りであろうランドセルを背負った

小学生の男の子3人が途中から

同じ車両に乗ってきました。

 

男の子の1人が手に

「ノラネコぐんだんおすしやさん」

を持っていて、

後の2人はそれを覗き込むようにして

3人でわちゃわちゃしながら

ノラネコぐんだんの絵本を読んでいたのです。

 

読みたくて読みたくてウズウズして

家まで待てなくて

電車で男の子3人仲良く読んでいる様子が

たまらなく可愛かったのと同時に

 

そうだよな、やっぱり

ノラネコぐんだんサイコーだよな。

と、電車に乗りながら改めて思ったのでした。