えほんえほんだーいすき

暮らしの中でなかなか語れない大好きな絵本の共有スペース⸝⸝꙳

3.がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん

3冊目はこちら!

安西水丸大・大・大先生の名作

「がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん」


がたん ごとん がたん ごとん ざぶん ざぶん

 

これは子供が0歳の頃に

何冊か絵本を買おうよとなり、

私が安西水丸さんの本は1冊欲しい!と思って

購入した1冊です。

 

そう、みんなご存知、みんな大好き安西水丸

 

ヘタウマという言葉がぴったりな

作家さんとでも申しましょうか。

いや、ヘタなんて言葉を使うのは恐れ多い

色使いが抜群に綺麗で、ざっくりとした

イラストのユルさがとても絶妙で可愛く

心をつかまれるのです。

 

安西水丸さんの作品はここ近年各地で展覧会が行われており

足を運んだ方や大好きな方も多い作家さんなのではないでしょうか。

 

私も数年前京都駅にある美術館「えき」KYOTOさんで展覧会が行われていた際、

これは行きたい!と思っていたのですが

残念ながら期間中予定が合わず

行けませんでした。

 

 

お話しは、「のせてくださーい」と、

いろんな仲間が表紙の汽車に

乗っていくのですが

あれ、これ以上もう乗らないよ。

どうなるんだろう・・

となったその先が、ぷぷぷっ!

と笑ってしまうようなユーモア溢れる

展開だったり、ゆったりとした絵とともに

終始ほのぼのとした時間の流れるお話し中に、

クスクスと笑ってしまう

エッセンスが含まれていて

そのバランスが子供に読み聞かせながら

こちらも癒されてしまう素敵な1冊です。

 

 

ちなみにこちら

「がたん ごとん がたん ごとん」

というバージョンもあるんです。

がたん ごとん がたん ごとん

友達に贈りたくてネットで同じ本を

探していた際、

あれ?そっくりなのがあるどっちだっけ・・

となったのですが、

どうやらこの2冊、

それぞれ行先が違うみたいですね。

そのセンスがまた、かわいい・・!