4.りんご りんご りんご りんご りんご りんご
お次もまたまた安西水丸さんの1冊。
「りんご りんご りんご りんご りんご りんご」
この本、図書館で見つけて借りてきて、
今2歳の息子が大好きで
一度返したのにまた借りてきてを
繰り返している1冊です。
書いてて気づきましたが、それならもう
買ったらいいのかもしれませんね。
タイトルどおりの「りんごりんご・・」
という言葉が、セリフというより
効果音として全てのページに登場してきて
その
♩ 音 ♩
が
とてもいい!
読むごとに絵本に音が流れる
その響きがとてもコミカルで
しかもその言葉は何度も何度も登場するので
途中から笑いをそそります。
そしてゆるくころころ転がって
マイペースに進んでいく主人公のりんご
こんなに、自分のペースで、ゆるく、
自由でいいんだ!
そんなこともこの絵本を読んでいると
気づかされます。
それはこの絵本のみならず、
安西水丸さんの絵本全てに共通している
ことかもしれませんね。